それでも、本の世界は続く
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6月12日(水)に「お話給食」がありました。常盤北小学校では、今まで行っていない新しいイベントでした。お話に出てくる食べ物と給食のメニューのコラボレーションです。
今回のお話は「ひみつのカレーライス」。ある日、家族で大好きなカレーライスを食べていたフミオは、カレーライスの中から「くろいつぶ」を見つけます。実は、そのくろいつぶは「よにもめずらしいカレーのたね」でした。フミオは、早速カレーのたねをにわにうめるのですが…。朝の読書タイムに校長先生が読み聞かせをされたので、続きは子ども達に聞いてみるとよいかもしれません。覚えているかな?
給食の時間には、おいしいカレーライスの登場です。お話の中にも、カレーライスを食べる場面が出てくるのですが、まるでお話の中に入ったよう。もしかしたら、くろいつぶが出てくるかも…!?もしかしたら、くろいつぶを見つけて、こっそりかくしている子どもや大人がいたかもしれません。
現代は、映像の時代。「YouTube」はもちろん、ドラマでも映画でも、配信アプリなどで、簡単に見ることができます。それだけが原因ではないでしょうが、本を手に取ることは、少なくなっていると感じます。それでも、古典のように何千年と人々は文字で語られる物語などに魅せられてきました。
どんなに便利な時代になったとしても。きっと、本の世界は続いていくと思います。子ども達も、そして大人達も、自分の何かを変える本に出逢えるといいですね。
時には、親子で本を手にとってみてはいかがでしょうか。
- 2024年06月21日 14:48