つながる「輪」~6年生修学旅行~
カテゴリ: 6年生
10月17日~18日にかけて、日光に修学旅行に行ってきました。暑い日が続いた今年、日光の紅葉も遅れているとのことで、景色はどうだろうと思っておりましたが、なんと2、3日前からの冷え込みで急に色づき始め、いい時期に来られたと、添乗員さんが教えてくれました。そんな恵まれた環境の中で、日光の自然に触れることができた修学旅行でした。
1日目の戦場ヶ原でのハイキング。たくさんの学校や一般客の皆さんもたくさんいました。そこで聞こえてきたのは、たくさんの「こんにちは」の声。本校の子どもたち、また他校の子どもたちが、次々にほがらかな挨拶を交わしていました。一般の方にも「こんにちは」、外国の観光客にも「Hello!」と、自分から挨拶をしている様子がたくさんみられました。挨拶を返してもらった子どもたちは大変うれしそうな様子で、次々に「あいさつの輪」が広がっていきました。
実は、事前に子どもたちと昨年の南郷での振り返りをした際、「あいさつが足りなかったね」という反省がでてきました。昨年より成長した自分たちで、最高の修学旅行を迎えよう!という気持ちを込め、今年の修学旅行のスローガンは、「全員が自分のめあてを意識し、感謝の心を忘れず、最高の修学旅行にしよう!」になりました。子どもたちが、自分たちの行動を振り返り、よりよい行動に移すことができたのだなと、とても心が温かくなったハイキングになりました。
また、今回は夜にレク大会を行いました。SMT(修学旅行満喫チーム)が発足し、子どもたちの企画・運営で、教員も交えて行われました。その中での「人間知恵の輪」では、輪をほどくために相談しながらあっちを向き、こっちを向きと、わいわい楽しく行いました。また、「バースデーチェーン」では、ジェスチャーだけで誕生日の順になるように並び、最後にはグループごとに一つの輪になり、拍手が起こりました。
卒業まで半年を切りました。6年生の子どもたちが団結・協力して「ひとつの輪」になり、残りの小学校生活を送ってほしいと願っております。
- 2024年10月30日 11:41